Google

2005年03月07日

西武株売却、堤前会長「途中でまずいと思った」

 西武鉄道株事件で、コクド前会長の堤義明容疑者(70)が、昨年9月に行った同株の大量売却について、「売却の途中で問題があると指摘され、まずいと思っていた」などと、東京地検特捜部の調べに供述していることが、関係者の話で分かった。

 特捜部では、堤容疑者が証券取引法で禁じられたインサイダー取引に当たるという違法性を認識しながら、売却を進めたとみて追及している。

 堤容疑者はまた、昨年3月期の有価証券報告書への虚偽記載も含め、一連の事件について「世間を騒がせて申し訳ない。すべて自分に責任があり、部下に責任はない」とも供述しているという。

 特捜部の調べでは、堤容疑者は昨年5月25日、西武鉄道が有価証券報告書に、個人名義に偽装した分を除く形でコクドの保有株数を過少記載する虚偽記載を続けてきた事実を知らされた。

 同8月26日、この問題が西武鉄道監査役らによって公表される恐れが出てきたため、堤容疑者は虚偽記載の事実を隠したまま、西武鉄道株を売却することを決定。9月9日〜28日、自ら取引先など10社に、約1800万株を約216億円で売却した。

 関係者によると、堤容疑者は売却を決めた際、こうした行為がインサイダー取引に抵触するとは、明確に認識していなかった。しかし、売却開始後、周囲から「株売却は問題がある」などと、証取法違反にあたる疑いがあると指摘された。

 堤容疑者は特捜部の調べに対し、「まずいと思った」などと、指摘を受けた時点で違法性に気づいたことを示す供述をしている。また、逮捕前、周囲には「最初からこうした指摘をしてくれる人がいれば、株を売却しなかった」と悔やんでいたという。
(読売新聞) - 3月7日3時7分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050307-00000001-yom-soci
posted by hiroshi at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | コクド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。